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矯正

2018年7月1日

こんにちは、院長の中野です。

梅雨明けして、夏らしくなってきましたね。皆さまどのようにお過ごしですか?

なかの歯科の今年の夏休みは8月11日~8月15日に決まりました。

自分は、おいしい物を食べる旅に出かける計画をたてています。計画だけで終わるかもしれませんが、楽しみです。

 

それでは今回のブログは長くなりますが、矯正について書かせていただこうと思います。

「歯の矯正」について皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか?

昔に矯正をした患者様から

「歯の並びが綺麗になることで、外から見た印象が変わり、自分も自信をもって笑えるようになった。」

と言っていただいたときに、矯正はなんと素晴らしい治療だろうと感じたのを今でも忘れません。

一般的には歯並びを気にされて、矯正治療に興味を持たれる方が多いと思いますが、

今回のブログでお伝えしたいのはかみ合わせ(咬合)や、歯の磨きやすさ(プラークコントロール)の変化です。

歯というものは垂直的な咬合力には強いのですが、倒れている歯(歯軸が傾斜)に斜めから力が加わると、その歯には負担が大きくかかります。

さらに、その歯が歯周病になれば一気に歯周病が悪化(咬合性外傷)して抜歯になることもあります。

また、歯並びが悪い(歯列不正)ことで掃除(ブラッシング)が十分にできないことも、虫歯(う蝕)、や歯周病のリスクをあげる原因になります。

一度削った歯はもとには戻りません。歯列不正のある歯に、虫歯の治療や歯周病の治療を行ったとしても、歯磨き(プラークコントロール)が難しいままでは再度治療が必要になる可能性が高いのは想像できるかと思います。治療を繰り返した歯はどんどんと弱くなり抜歯になることもあります。

歯列不正が改善しないのに無理に行った治療は対処療法になります。ご年配の方の口の中にはそういった歯は残っていません。

なかの歯科では予防に力をいれており、削る治療をしないことを目標にしています。

そのため、患者様によっては、歯を長持ちさせるために矯正治療を積極的に行う必要があると考えています。

矯正治療に関しては先生によって考え方が異なりますが、なかの歯科では審美的な問題だけでなく、歯を長持ちさせるための機能的なことを考えて矯正治療を行います。

最後までご覧頂きありがとうございます。

なかの歯科は口の中から小田原を元気にします。

暑くて、外に出るのが大変かもしれませんが、歯のメインテナンスには是非いらっしゃってください。お待ちしています。