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コンポジットレジン修復
2019年1月17日
こんにちは、院長の中野です。
写真は今年から、なかの歯科にきた仲間たちです。受付でお待ちしてます。
さて、本日は虫歯(う蝕)治療のひとつ、コンポジットレジン(CR)修復をご紹介します。
左下の奥から2番目の歯に入っている詰め物(矢印)は他の詰め物と違うのがお判りでしょうか?
ほかの歯の銀の詰め物は金、銀、パラジウム、銅などの組成からなる合金です。それに対し、矢印の金属はアマルガムと呼ばれる金属です。
アマルガムは水銀、スズを主要成分とし、銅、亜鉛、インジウム、パラジウムを含んでいます。
アマルガムは、表面の変色や歯との接触面の腐食などの特徴があり、歯の一部を変色させることもあります。そして何より問題なのが、水銀が人体や環境に良くないということです。
今回、このアマルガム修復を除去してCRと呼ばれる材料で修復を行いました。
CRは合成樹脂と無機フィラーを複合させた材料で、現代の歯科治療にはかかせない材料です。様々な治療で使用します。身の回りにもレジンでできた生活用品は数多くあります。
左が治療前で右が治療後です。審美的な改善もあります。
写真は優しい患者様の了解を得て、掲載させていただきました。ありがとうございます。
ほかの治療のことでも、何かご不明なことがありましたら何でも聞いてください。
とても寒く、魚は脂がのっていておいしい季節ですね。体調にはお気をつけてお過ごしください。
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